fcitx5-chordのカスタマイズ

fcitx5-chord は、設定ファイル chordtable.confを変更することにより、どのキーを打ったら何という文字やフレーズが出るのかをカスタマイズできます。

カスタマイズに使用するスクリプト等
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1 ストローク表を変更して、設定ファイルに反映させる方法

(ストローク表とは、どのキーを打ったら何という文字(列)が出力されるのかの一覧表です。)
rubyのスクリプトを使用します。
ruby 及び sed 並びに libreofficeが必要です。

(1) 和音漢直のストローク表stroketable.ods をお好みに合わせて修正します。

(2) csv形式で保存します。
ここでは保存したファイルの名称を stroketable.csvとします。

(3) スクリプトで一旦、中間ファイルを作ります。
./gentemp.rb stroketable.csv > temp.txt

(4) 中間ファイルを元に、sedで設定ファイルの本体部分を作ります。
cat temp.txt | sed -f temp2fcitx5conf-qwerty.sed > chordtable.conf.body

(5) 設定ファイルの先頭部分(手作業で作成)と、(4)で作ったものを連結します。
cat chordtable.conf.qwerty.head chordtable.conf.body > chordtable.conf

できあがった chordtable.conf は ~/.config/fcitx5 に置きます。

2 親指キーを変更する方法

temp2fcitx5conf-qwerty.sed を修正して、上記1(3)以降を行います。

3 補足

設定可能なキー:
a~zの半角小文字、space、comma、period、apostrophe、semicolon、Muhenkan、Henkan_Mode、Hiragana_Katakana, Eisu_toggle, Shift_L, Shift_R

※シフトキーは、文字入力用に使用することとしているため、fcitx5-chordの使用中は本来のシフトキーとして使用できません。
これを変更したい場合は、src/chord.cpp 内のactiveKeys (55行目あたり)を修正してコンパイルしてください。